Z会の通信講座を受講するために必要で購入するiPad。最近は子どもの学習用にiPadを購入される方も増えています。せっかくですからたくさん使いたいところですね。何に使いましょうか?
母の携帯の容量が少ないので、当初のもくろみ通り子ども用のアプリを全部移動して大変身軽になりました。
楽しいアプリもたくさんありますが、その中でもappleらしいツールをご紹介いたします。
1.描画アプリADOBE FRESCO
https://www.adobe.com/jp/products/fresco.html
フレスコはillustratorやPhotoshop、InDesignなどのデザイン、編集ツール分野で圧倒的なシェアを持つAdobe のお絵かきアプリです。しかも無料です。
多機能で初心者には難しいアプリが多い中、直感的に触れるのでこのフレスコが子どもにはいちばん使いやすいようでした。上記のサイトをご覧になれば使い方が動画で表示されますのでわかりやすいかと思います。水彩画が描けるのに感動しました。絵具なしで、タブレット上で、水が、じわっとにじみます。
2.音楽制作アプリ GarageBand
初めからプリインストールされているギターのアイコンの音楽ソフト。ドラムやギター、バイオリン、ピアノなど様々な楽器を演奏することができ、録音して音楽を制作することもできます。コードで演奏することができるので、楽譜や音楽の知識がなくても楽しめます。右上にある?マークを押すと各ボタンの説明がわかりやすく表示されます。音がかっこよくて、大人も子どもも非常に楽しめます。
3.ママにおすすめ雑誌読み放題 楽天マガジン
ママ友さんにおすすめされたというか、どうもいまどきは常識らしいのですが雑誌はiPadで読むんだそうです。サイトを確認いただければわかりますが、250誌以上が読み放題で月額380円、年額3,600円(税抜)です。380円ではあまり雑誌買えませんが、iPadでは読めるんですね。。たまにちまちま買いつつ雑誌は美容院で読むことにしていましたがこの値段ならたくさん読めてうれしいです。当然かさばらないし片付ける手間もないわけですね。楽天と何の関係もなくても会員登録できますが、楽天ポイントを持っている方、期間限定楽天ポイントの使い道を探している方にはうれしい楽天ポイント払いもできます。もうわたくしのためのサブスクだと思いました。申し込みから31日間は0円なんだそうですよ(その間に解約すればもちろん無料のまま終了です)。すごい時代です。。
4.スクラッチ、ビスケット、マイクラ(マインクラフト、マイクラッチ)
以下リンク先に飛びます
スクラッチ、ビスケット、マイクラ(マインクラフト、マイクラッチ)
プログラミング学習ツール&ゲーム。Z会では1、2年生のみZ-proというプログラミング学習が配信されています。Z-proはZ会とソニー・グローバルエデュケーションとの共同開発で生み出された体験型プログラミング教材で、
1年生ではアイスクリーム屋さんになってアイスクリームを順番通りに作るプログラムを、
2年生ではピザを道順を指定して届けるというプログラムを学習します。
我が家ではwindowsの㍶で学習していました。scratchに似たビジュアル言語でブロックをつなげてプログラミングします。
難度は高くないけれど、自宅で気軽に「プログラミング的思考」を伸ばす素地を育てます。楽しみながら論理的に考えたり、試行錯誤したりするうちに、与えられた課題を解決するおもしろさを体験できるように設計されている、手軽なのにとても良い学習教材です。
我が子はどうだったかというと、考える力(さすがZ会です)が必要なので真剣に考えてだいぶ疲れるようで、それだけにきっと効果はあるんだろうと思いつつプログラミングにはあまり向いていないのではないかと思っていました。
これからの時代は読み、書き、プログラミングといわれるほど基礎教養の一つとして、あるいは生き抜く武器としてできるに越したことはないのがプログラミング。
プログラミング学習は2020年度からやっと必修化されますが、地域や学校によってばらつきがあり、まだまだ一定の水準以上の教育を受けられるわけではないというのが残念なところです。
これを機に、プログラミングを習わせたいと思うわたくしですが、我が子はマイペースなものでまだ習い事にするまでの気持ちにはなっていない模様。
そこで考えたのが無料体験に参加してみることでした。
体験してみればいつものプログラミングとは違う楽しみや面白さがみつかるかもしれないと思ったのです。
体験させていただいたのはLITALICOワンダーさんで、体験レポートがありますのでぜお読みいただければ幸いです⇒【人気の習い事プログラミング教室】リタリコワンダーの無料体験授業をレポートします
リタリコワンダーさんは本当に素晴らしいスクールでしたが、そのことは上記の記事に預けることとして、
プログラミングの無料体験をたった1時間受けただけなのに我が子のプログラミングスキルが明らかに伸びたことをお伝えしたかったのです。
リタリコの無料体験でゲーム&アプリプログラミングコースを受講するとスクラッチを詳しく解説したテキストを使いながらゲームをひとつ子どもに作らせてくれます。
scratchのサイトにアカウントを作ってそこに制作したゲーム作品を保存してくれているので、帰宅後それをお手本にしながら新たにテキスト(体験で使用したスグレモノのテキストお土産にいただけるのですよ)を見ながら深めたり制作したりできるようになっています。
これを帰宅後子どもと一緒にやってみたところ、テキストを見ながら考えて試行錯誤しながら気が付いたらZ-proよりも難しいプログラムを自分で組み立てていたのです。プログラミングでちょっと苦戦していた姿が嘘のようでした。
しばらくしてからふたたびZ-proをやらせてみると、別の人のようにさくさくこなしていました。
ちょっと負荷の高い学習にチャレンジするだけで子どもって伸びるんですね。
無料体験たった1時間だけでちいさなブレイクスルーがあって、いまやPCやタブレット、学校のプログラミング授業にも自信を持って臨んでいます。
我が子に代表作があればいざというときの通行手形になるのではと母はプログラミングを習わせたいのですが、まだまだ無料体験どまり。いつかやりたくなるのを手ぐすねを引いて待っているところです。
2020年度の教育改革に向けて無料体験をしてみてはいかがでしょうか。おすすめです。
リタリコワンダーの無料体験を見てみる→【LITALICOワンダー】
やったことのある方はお分かりになると思いますが、scratchも、biscuitもゼロからはじめるのはハードルが高いのです。でも、いちど体験しておくととても取り組みやすくなります。scratchなんてとあなどるなかれ、極めると結構すごいゲームができるらしいですよ。
iPadの機能制限と管理はどうしたらいい?
子ども向けだから見せたくないコンテンツもありますし、勝手に課金されても困りますし、個人情報なんかをどうにかされたら問題ですし。
でも、webの閲覧制限をかけただけでものすごく検索はしにくいです。大人はまず使えません。
管理方法も、親のものとして貸し出すというやり方もありますが、自分のものだと思えば大切にもするし、愛着もわくだろうし、自由に使えるよさもあるしということで悩みますよね。
我が家では基本は我が子のものだけれど、危険なことがたくさんあるから必ず親が一緒の時に使うこと。いけない理由をきちんと伝えるから、理解して従うこととしました。
使ったことのないデバイスでも子どもはかんたんに使いこなすようになります。機械を使いこなせるのと、リテラシーがあることとはまったく別の話で、
たとえば、自転車に乗れるようになったからといって、どこへでも好きな場所へ行っていいわけではなくて、自由に乗れるようになるためにはまず保護者と一緒に走って交通ルールを学び、危険な場所を知り、安全な乗り方や、トラブルにならないためのマナーを学びます。
SNSやインターネットのルールも自転車と同じように、はじめからわかるわけがないので、健全な使い手になれるように親子で一緒に学んでいければいいと思うのです。基本が備わるまではコミュニケーションを兼ねて仲良く一緒に使おうと思います。
小学生でiPadですかあ。。
せっかくの機会ですから、新しい世界をたくさん(安全に)楽しめるといいですね! (しゅう)
来年度から始まるプログラミング教育関連の記事をご用意しました
2020年度からは英語も必修科目になります
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