2018年の冬、大きなクリスマスツリーを買いました。大きいと言っても150㎝。
みなさんは毎年12月をどのように過ごされますか?
クリスマスの過ごし方を決めて、大掃除、おせち、年賀状。ご挨拶の準備に、お年玉、三が日の食事の支度。
毎年のことながら書き出してみるとやはり忙しいですね。日本人は律儀ですから、うちだけでなく、みなさんきっと同じようにせわしなく過ごしていらっしゃることでしょう。
健康で心配事がなにもなければ、この忙しさも楽しめるというものですが、
そんな人、なかなかいませんよね。
秋が深まって年が暮れていくと加速する年末商戦とともに街は華やぎを増します。
それとは逆行するように、いえ、自分はいつもどおりなにひとつ変わらないのに、世間が華やぐほど対照的に気分が落ちてしまいます。
今年こそは良い年にしようと思った年頭の誓いを思い出して、ため息をついてしまう。時の流れのなんと早いことか。
来し方行く末を憂い、親のこと、子どものこと、健康のこと、家のこと、お金のこと、考えることはたくさんあって、会う人あう人みんな幸せな人のように思えてしまいます。
去年はとくに母の検査結果の説明で呼ばれていたこともあって、なんとなく不安定でした。
街はクリスマス。家の中は日常。街は華やぐ。家は現実。賑わいはほかの誰かのもの。
そこまではっきりと思っていたわけではないけれど、言葉にしてみればこうなるわけです。
マンション暮らしの我が家は普通に狭い。大きなクリスマスツリーなんて置けません。
だけど、どこよりも素敵なクリスマスツリーがきらっきらに輝いていたら、家の中が明るくなるかもしれない。
「大きなクリスマスツリーを買おうと思うんだけど。」
家族それぞれ個別に聞いてみました。
夫は意外にも喜んで、二つ返事で賛成してくれました。
子どもは、夫とそっくり同じ反応で喜び、協力を約束、
母も、それは素敵なことだといつになく華やいでいました。
Amazonでツリーと電飾を買い、待ちわび、到着するなり組み立て、電飾を完ぺきに巻き終えたところに、家族がそれぞれ帰ってきます。
3,000円で買った150㎝のツリーに1本1,000円のLEDを2本巻いた我が家のクリスマスツリー。
次の週末、オーナメントを探しに出かけました。
な、なんというしあわせそうな家族。。
みんな同じじゃないか。
生きていればいろいろある。でも今日はツリーに飾るオーナメントを選んでいる。
たったそれだけのことだ。
うちの家族がこの家にあるAmazonのクリスマスツリーにどんな思いを抱いているのかはわからないけれど、飾られている間中そこにクリスマスツリーがあることを思っていました。
今年もハロウィンが終わってクリスマスツリーを出します。
それぞれ家族が帰ってきて、
全員クリスマスツリーが我が家に初めて来た時とおなじ表情になる。
大きくて素敵なクリスマスツリーを部屋に飾ると
ちいさな幸せが温かく胸にしみます
他人も、自分も、許せるような気分になります
大きくて、どこよりも素敵なクリスマスツリーが輝いている。
家族の日々を見守ってくれているような気がします。
比較することなく
焦ることなく
いまを精いっぱい生きる。
できれば笑顔で。
毎日精いっぱい生きていれば、きっといいことがある。そう信じられる気がするのが奇跡。
みなさまのもとに暖かな冬の時間が訪れますように
(しゅう)
下記はわたしが購入したクリスマスツリーです。ぜひご覧ください。
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