中学受験、やめたい

ぜんぜん成績伸びない!中学受験なんかもうやめたいと思ったときの解決法

中学受験なんかもうやめたい

全部やめてしまいたい…長い準備期間の間に何度も訪れるそれは、スランプです。

難関校だけが良いわけじゃない。高校受験コースだって全然悪くない。

スランプを放置するとその後どうなるか、そして原因別の簡単にできる対処法をまとめました。

読んだらきっと気が楽になりますよ!

スランプは子どもだけのものではありません。親のスランプもそれはそれはつらいのです。

子どもの対策と、親のメンタルどちらも解決しましょう!

目次

つらい、やめたいと思う原因を突き止めず放置するとどうなる?

■うちの子できる方だと思ってたのに、成績が伸びない…

■苦手科目がどんどん苦手になる…

■クラスがじわじわ下がる…

■模試が怖い…

育てやすい子どもが存在しないのと同じくらい、思い通りに進む中学受験もありません。

どんなに優秀な親の血を引いた子で、完璧なサポートをしていても思い通りに進まないのは自分自身じゃないのであたりまえなんですよね。

思い通りにならないからと言って放置するとどうなるかは大きく分けて2パターン。

思い切って撤収して高校受験に全振りしたほうがよい場合もあります。

いまの状況をしっかり見極めて選択、対応しましょう。

パターン1.思考停止したまま全て塾に任せる⇒重課金コース

個別指導、家庭教師、有料動画解説、オンラインサロン…

中学受験市場は不安市場です。

課金するサービスはいくらでも出てきます。

まさに受験産業の思うつぼです。

重課金で希望通りの学校に進学できたとして、費用対効果(コスパ)は合うでしょうか。

いくらかけてどこの学校なら納得できますか?

希望通りの学校に合格できればまだ良いですが、

なにも解決しないまま最悪全落ちすることも。

不安につけこまれないようにするには、ある程度情報から距離をおく。比べる基準を過去の我が子にだけおくこと。

つらさの原因を見つけ出して、克服するしかありません。

パターン2.偏差値が伸びないので志望校を下げる⇒下げ続ける⇒下げ止まらない!

滑り止めで絶対合格できる学校=安全校なんてないと思いましょう。

定員割れしているような学校なのに、合格点は取れていたのに、落ちた。

学校の意向だ、と陰謀論まで出てきますが、

よほど悪目立ちでもしない限り合格点を超えていて落ちるなんてことはありません。

ではどういうことか。点数が足りていなかった。です。

これこそまさに目をそむけていた証拠です。

過去問はできていたのに。制限時間内に合格者平均点をプラス何点取れていたでしょうか。何年分でしょうか。

親は甘いものです。子も、甘いのです。

弱点があったはずで、弱点から目をそらしていたのです。

成績が伸びないので志望校を下げる。

でも本当に成績が伸びない原因は理解があやふやなところがあるから。

弱点を隠したまま志望校を下げても、基礎が抜けている場合は積み直さなければ合格できません

現在の勉強が難しくて困っているのは、前の学年までの基礎がわかっていないからではありませんか?

積み直しの必要を感じたらぜひ読んでみてください

中学受験なんてやめてしまっても問題ないことを忘れてはいけない

中学受験はハマったら抜けられなくなる沼です

本当に受験するかまだわからない、とか

無理そうだったらやめればいいや、とか

みんながやるからなんとなく始めてみただけだし、と初めの1年くらいは思っていたのに、

途中でやめるなんて敗北するみたいに思えてきて、

だんだん深みにはまって抜け出せないような気になってしまいます。

逃げ道がないと思うと八方ふさがりになって追い詰められてしまう。

中学受験は公立という受け皿があるから安心して挑戦できるんだということを忘れないようにしましょう。

公立コースだって全然悪くないですよ。

受験勉強したぶんのアドバンテージだって十分生かせます。

公立⇒都立⇒国公立・難関大学コースの人はコンプレックスの少ないバランスのいい人が多いですよね。

だけど、高校受験に向き合うときに同じスランプにはまらないように原因を突き止めて克服するのはやっておいたほうがいいです。

中学受験なんていつやめたって良いのだし、いつだってやめられると思えば、

いま起きている問題と向き合うこともできるはず。

目をそらさないでスランプをやっつけてしまいましょう!

そんなこと言ったって、やめたらどうなる?と思ったらいまなら高校受験も悪くない話を書いてますのでぜひ

中学受験をやめたくなる理由は主に2つ

中学受験をやめたくなる理由は

学習面の抜け漏れ理解不足や試験慣れ、テクニック不足によるもの(学習の問題)と

・イメージと現実のギャップに苦しんでいる場合(親の問題)とがあります。

以下、具体的に見ていきます。

学習面の抜け漏れ理解不足や試験慣れ、テクニック不足を解消するには

塾や通信教材についていけないときの解決法

こんなことありませんか…?

・理解しきれていない単元があるけど復習できていない

・復習不足でパッと思い出せない、遅い

・取り組んでいない教材があって、そこが抜けになっている

・学びが浅い。テキトーにやっつけている(理由は以下

 ⇒成功体験がないのでわかる、できる楽しさをまだ知らない

 ⇒結局勉強がつまらないのでやる気が出ない負のループ状態

・保護者が管理しきれない

こうなると、そろそろ個別や家庭教師に課金を・・・となってきますが、ちょっと待ちましょう、

今は苦手を即座に見つけて練習させてくれる技術があるんで自分ひとりで苦手を克服できるのですよ。

家庭教師を見つけるまでの間で解決できてしまうかもしれませんよ。

伸び悩み克服の秘訣を書いた別記事を置いておきますのでぜひ読んでみてくださいね

成績がいつまでたっても伸びてこない、難関校には届かなそう…

中学受験を始めたころは、学校で習っていないことまで理解できて、ちゃんと解答できて、このまま順調に頑張れば難関校に手が届くと思っていましたよね。

塾の説明でも小4のころは学校研究をして、目標は高く持ちましょうと言われますよね。

偏差値60から65くらいのとこなら合格できるかも…と思いましたよね。

それって、実際どれだけの子が合格できるだろうかねというのが下の表です。

偏差値最上位からの人数割合と順位の目安

偏差値 最上位からの割合 1,000人中の順位
80 0.13% 1.3位
75 0.62% 6.2位
70 2.28% 22.8位
65 6.68% 66.8位
60 15.87% 158.7位
55 30.85% 308.5位
50 50.00% 500.0位
45 69.15% 691.5位
40 84.13% 841.3位
35 93.32% 933.2位
30 97.72% 977.2位

栄光ゼミナールHPより引用

偏差値50がちょうど真ん中だということくらいはわかっていましたけど、

偏差値55になるともう上から30%に入るってわかりますか。

偏差値60超えたら上位15%以内ですよ。

あのレベルで勉強している子の中で、です。難関校は難関なので難関校なのですね。

1,000人の受験生がいたら700人くらいは「思ってたのと違って偏差値が伸びないな」と思っているのです。

もうほぼ全員同じ悩みを持っています。安心してください。

そして、小学生の偏差値は10点で5ptくらいすぐ変わりますし、

4科目(国算各150点理社各100点)なら36点で偏差値5上がるといわれます。

順位も入れ替わるし伸びしろが大きい位置の子ほど偏差値もすぐ上がるんですよね。

やり直したらあと30点くらいすぐあがりますよ。

テスト、ちゃんと振り返りしていますか?

結果が怖くてちらっと見てそっと閉じてませんか?

テストや模試で間違ったところがなぜ間違いだったか見直しするだけでなぜこの点数だったのかわかります。

テスト=苦手の洗い出しのためにあるので、復習して活用しまくるべきなのです。

テスト・模試の活用法

できるべきところができていればOK(習っていないところ、難問・捨て問はできなくてよし)


理解不足でできないなら何がわからなかったか見つけて埋める。
⇒次はできるようにする


ケアレスミスは実力と思え。
同じミスをしないための対策を子どもと一緒に考え抜く。怒らないで


間違えた問題を抜き出しておいて次の模試までにもう一度解き直す

不安のまま放置するより、意外と簡単にできて効果がある対処法です。

テストが終わったらすぐやる子ほど成績がいいです。

模試が怖い・テストに弱いときの対処法

【理解不足で遅い場合】

うろ覚え、解法を思いつかない、思い出しながらやるなどです。

その場合は理解不足なところを見つけて復習します。

【集中力不足で終わらない場合】

集中力が切れる理由が「わかんないからつまんない」のなら苦手を探し出します。

テスト時間が長くて持たないのであれば、1問集中するクセをつける⇒40分集中するクセをつけると集中できる時間を伸ばしていきます。

分かる⇒できる⇒面白い⇒集中しちゃうという良いサイクルをつくれるようにたまにレベルを下げた問題を大量にやると成功体験が積めます。

この記事↓で復習ドリルを探す手間を省いて大量に基礎練習した話を書いています。

【テストの受け方がわかっていない】

テストの受け方が未熟な場合は模試の対策をしてからたくさん受けて慣れることです。

「最後まで終わらない」の対処法

・解く順番を見極める(前に受けた模試を参考に作戦を練る


・時間がかかるところ=練習不足⇒テキストを戻ってピックアップ、時間を計ってやり直す

算数なら1問5分、国語読解なら1問20分が目安


時間を計って問題を解く習慣をつける。と、1分の感覚が磨かれる。この1分で何ができるかがわかる。

【メンタル‼】

模試=ムズカシイに違いない!と思い込んでいる場合があります。

帰ってきたら間違えたところに星印をつけて、解き直してみるとほとんど解けるなんてタイプはメンタルで負けている可能性が。

解き直しさせて、なんだ簡単じゃんと実感させましょう

また、全部やろうと思うとあわてて薄っすらした解答を書いてくることになるので、

初めの3分をかけて、全部問題を読む。

できるところから一周目をやって、二周目で時間のかかりそうな問題や難しそうな問題を解く。

こうすれば基本問題は落とさずに済むので半分は取れます。

二周目をやらなければと思うので、スピードも保てます。

これは同級生には教えたくないやり方で、効果てきめんでした。

全部終わるようになる。二周するようになる。点数が上がる。です。

【素早いアウトプットの練習法】

問題をみてから手が動くまでに時間がかかっていませんか?

アウトプットの練習ができていないのです。

思考力系の問題で手が動かないのは条件の書き出しが身についていないせいなので

同じ問題で構わないので間違えた問題をすらすら解けるまでくりかえします。

計算、1行問題、基本問題で手が動かないのは、反射的に解く練習が効きます。

基本問題だけでもきちんと取れれば偏差値50にはとどきますし、

解ける問題が増えるとテストに向かう意欲が出ます。

基本問題で苦手やあやふやなところがあるならそこを短期間重点的に対策してしまうと勉強がぐっと楽になります。

我が子がまったくこれで、すららとすららコーチにとても助けられました。

すららの大量にできるテストがすごくよかったです。

やさしい問題をたくさんやると、子どもに自信が戻ってくるんですよね。

そしてゾーンに入る、集中して高速アウトプットする体験ができます。

テスト中ゾーンに入る体験、超重要です。

予算と期間を決めてやっちゃうのがおすすめです。

親のイメージと子の現実がかけ離れているとき

ここからは悩める親の気持ちです。

もうはっきり言ってしまいますが、

できるとかできないとか、やるとかやらないとか、

もう、ぜんぶ子どもによる!

親のせいじゃないけど、親のせいにしてあげましょう。

我が子の地頭が良いのかどうかわからない

ちょっと優秀だとすぐに開成、筑駒などといいがちですが、常に持ち偏差値70を超えるのは上位2%、1,000人中20人だけです。司法試験並み。

そのレベルの子の聡明さは初めから明らかに違うのでわかります。

ある程度まではやれば誰でもできますが、その先の勉強は才能です。

それ以外の子で頭の良さを感じるのは集中力だと思います。

解説を聞いているとき、考えているとき、解いているとき、はっきり集中する子は勉強ができるタイプです。

勉強自体が好きでなければ集中できないものですが、

将来の夢や目的があれば集中できるかもしれません。

これからの時代を生きていくのに、

なんとなく勉強して大企業のジェネラリストになろうとか、MARCHレベルでリベラルアーツを学んでいれば安心と思うならべつですが、

新卒カードのためだけに重課金して消耗する価値があるかどうかを考えるのも必要ですよね。

いずれにしても中学受験の勉強はある程度本気でやってみなければ勉強に向いているかどうかわからないので、

仮に向いてないとしてもそれが分かったのならラッキーです。

別にすばらしい適性があるはずなのでぜひ得意を伸ばせる学校を探してみてください。

勉強は集中しないのに、別の何かに集中することがあるなら、それが向いていること、適性があることなのかもしれません。

全然勉強しない

上位の子の親もうちの子は全然勉強しないといいます

牽制しているわけではなく、おそらく中位のお子さんと同じくらいの時間しか勉強していないのです。

同じ時間なのにどうして差がつくのか。

勉強している間の集中力とスピードが違うのです。

自分と同じと思ってない?

思い通りに進む中学受験は存在しません。

どんなに優秀な親の血を引いた子で、完璧にサポートしていても思い通りに進まないのは、自分自身じゃないのであたりまえなんですよね。

自分が優秀であっても、必ずしも再生産されるものではない。

自分は勉強嫌いでも、子どもが勉強得意な場合だってあるわけで。

子どもと親は別の個性の別の人だということを忘れて子どもを見るとつらくなります。

子どもと自分は別の人です。

周りを見てみましょう。

優秀な家系は優秀かもしれませんが、そうじゃないケースも多いですよね。

自分より学力が低いのは配偶者のせいだなんて思うのもやめましょう。

いますよね、そういうこと言う人。気にしない力で受け流しましょう。

勉強なんか少々できるくらいで学歴以外にたいして役に立ちもしないのですから。

よいところを見つけ、得意なことを伸ばすほうがしあわせです。

子どもの評価=自分の評価ではありません。

どこに合格させるかは親の腕だとか、子どもを親の成果物だと思ってない?

中学受験は親子の受験といわれ、成績の良い子の親は輝いて見えるものです。

でも、できる子の親がかならずしも優秀な親ではない。

意外と多いですが、「わたしの言ったとおりにしたから受かった」という方。これを言われると子どもは報われません。

どんなに親が良くて親が合格に導いたとしても、合格は親の手柄ではないです。

子どもの進学先が親の成果物だなどと思ったら親自身も傷つくだけでひとつも良いことありません。

合格は子どもががんばったのです。

合格は子どもの成果、不合格は新たな道が開けた瞬間と思いましょう。

「不合格だったら意味がない」という方も。

意味がないとは心の奥に「うちの子」の成果として納得できないなという気持ちが含まれているのかもしれません。

子どもががんばって学んだことや努力自体はかけがえのない経験ですよね。

受験する意味がないと考えてしまうなら、お子さんにとって意味のある学校はどんな学校なのか改めて考えてみるチャンスなのかもしれません。

上の偏差値表にもあるとおり、あのレベルで勉強している中での偏差値50前後は全然だめじゃないんです。大健闘しています。

上の方で模試の復習は早くする子のほうが成績がいいと書きましたよね。

そうなんですけど、じゃあうちでもそれ当日中とかにできるのかと聞かれたらできないんですよ。

模試の帰りにファミレスでパフェ食べて子とふたりで慰労会してたんですけど、後ろで同じ模試を受けた同学年の父子がいてですね、正解だったところはほめないで、間違えたところをひたすら解説し続けるのよね、パパが。

それみて何が嫌だったかって、大人なんだからそんなん知ってるのあたりまえなのに、気持ちよさそうにしゃべってさ。慰労も息抜きも、ほめるのもなしなんて。

頑張って疲れてる子どもを前に、首根っこつかまえて解説聞かせるとかできないわけですよ。

でもそれができる親はできる親なんですよね。

いろいろどうなのかとか別にして、できる親子になるってそういうことなんだと思います。

それ見て子に言いました。

もし不合格だったらそれは全部わたしの責任だわ。自分がされたらいやだなってことを子どもに強要できなかった私がダメ親だったということだから。と。

勉強しないとか、勉強に身が入らないとか、興味ないから全部忘れちゃうとか。

力技でやればなんとかなるのかもしれませんけど、

子どもがそれぞれのように、親にも、家庭にも、できることとできないことってありますよ

ストイックな親御さんは、相当すごい粘りがあります。絶対負けないという強い思いです。誰にでもまねできるものではありません。

東大と中学受験と何の関係もありませんが、息抜きに総理大臣の学歴を。

鳩山由紀夫(はとやま ゆきお)東京都立小石川高校を卒業→東京大学工学部計数工学科を卒業→スタンフォード大学大学院工学部博士課程を修了

菅直人(かん なおと)東京都立小山台高校に編入し、卒業→東京工業大学理学部応用物理学科を卒業

安倍晋三(あべ しんぞう)成蹊高校を卒業→成蹊大学法学部政治学科を卒業

菅義偉(すが よしひで)秋田県立湯沢高校を卒業→法政大学法学部法律学科を卒業
学歴がすごければいいってもんでも・・。

落ち着いて基礎を固めながら偏差値を忘れて学校選びをしてみると私学の素晴らしい環境が見えてきます。

勉強で勝負するのは分が悪いなと感じたなら、あらためてお子さんの何が得意か、何が好きか、何なら伸ばしてみたいと思うかを探してみませんか?

きっと楽しくて幸せな進路を見つけられるはずです。

楽しい中高生活を送るためには今すぐ基礎を固めなくてはね!と思ったら

ピンポイントで先取り&基礎固めができたので書いた記事を読んでみてくださいね

もはやレッドオーシャンの中学受験で消耗するメリットを感じないですよね(笑)
思い切って高校受験に全振りするのも、じつは悪くない手なので、読んでみてくださいね

そもそも「なぜ中学受験するのか」に立ち返ろう

部活の強豪校に行きたい、学歴が重要な業界を目指している、新卒採用にすべてを懸けている、理由や事情が明確な場合は重課金だろうと消耗戦だろうといいと思います。

なんとなくみんながするみたいだし、なんとなく学歴があれば安心だし、なんとなく賢いし、なんとなく・・・なら消耗戦は失うもののほうが大きいと思います。

わが家も勉強に向いていないのに頑張る子の将来をどうしたものかと悩む日々でした。

Z会育ちの我が子は普通の両親にうまれた普通の子です。

Z会中学受験コースにはHPなどには公表されていないようですが、プレミアムクラスという成績上位者のくくりがあります。

個別相談に乗ってくれるとかの違いではありますが、期待されていると思うとちょっと重たいのもあります。

ついていけないと思うときもあって、すららとすららコーチには随分助けてもらいました。

Z会内の模試だけだと母数が少ないので外部模試を受けますが、他塾主催の模試なのでいつも完全アウェーで戦います。

塾によって進度が違うので習っていない範囲も出ますが、それでも行きたいと思う学校を選べる実力をつけてもらえました。

偏差値表に並ぶ学校名を見ながら我が子が言ったことです。

「Z会があればどこにいても勉強はできるし、ある程度自信はある。進学校で6年も勉強ばっかりしたくないからどこでも入れてくれるというならこの学校に行きたい。」

と、想定外の学校を指名しました。

なんのためにいままで勉強してきたのかと衝撃でしたが、いい選択だと思いました。

この学校ならきっと10年楽しめる。これからの時代を生きる職業のイメージもできる。

いまからわくわくが止まらず、はやく入試の日を迎えたい。そんな気分で毎日勉強しています。

子どもを見ながら受験準備をすると、ぴったりの学校がみつかるんですね。

わが家の人生訓は宇宙兄弟の母の言葉「迷ったら楽しいほうを選びなさい」です。

お子さんにぴったりの学校が見つかることを信じています。(小倉あずき)

すららの詳細はこちらの記事に書いてますので読んでみてくださいね

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