わざわざ中学受験する意味ないのでは?するかしないか決まらないときはZ会中学受験コース一択の理由

 

2023年5月私立中学合同説明会でキャパ5千人の会場に5万人が殺到して話題に。これおかしくないか?全落ちする子が増えるのでは?むしろ高校受験のほうが有利なのでは?中学受験のメリットが薄まりつつあります

こんにちは小倉あずきです

過熱する中学受験。するかしないか悩みますよね。

地域によっては中学受験しない子が少数派の場合もあります。

2022年現在、東京都では4人に1人が私立中学に通っていて2023年度入試受験者数は過去最高を更新しました。

増加の一途をたどり、これだけの人数が中学受験に向けて動き出しているということから考えられることは、

全落ちする子が増えるのでは?

むしろ高校受験のほうが有利なのでは?

ということ。

受験人口が増えて、低学年から受験組に入るのが普通になってきてこれおかしくないか?と思った方はスゴイ。

中学受験のメリットが薄まりつつあるのです。

でも本当に中学受験しなくていいのかなんて決められませんよね。

お子さんやご家庭にとって中学受験の意味があるのか、ないのか。を考えてみます。

中学受験は全落ちする子も出るレッドオーシャンに

2023年度、中学受験人口は過去最高を更新しました。

合格者数を私立中学の定員数で割った合格率も減少しています。

男子は従来から受験者数に対しての定員数が少ないのですが、

女子もまもなく定員数が受験者数に追いつきます。

受験者数より座席数が少ない=どこにも入れない子が出て当然ということです。

以下は大手テスト会社首都圏模試のデータです

【2023年度入試受験者数過去最多を更新】

【2023年度合格率過去最低を更新】

首都圏模試HP、2023年私立・国立中学受験者数は過去最多の52,600名、受験率も過去最高の17.86%に!《首都圏》 より引用

 

この25年で最多受験者数となり、総定員を受験者数で割った合格率も2020年から1を下回っています。

失われた30年も、リーマンショックも、少子化も、慢性の不景気もコロナも関係なし。

上位層だけが過熱していたのが数年前。

今や中位層、ボリュームゾーンまで激化しています。

こうなるとしらけるというか。あほらしくなりませんか。

下世話な損得の話をするなら、

中学受験は受験者数が少ないため大学受験時に比べて実力に下駄を履かせられるのがよかったわけですよね。

意識が高くて優秀な重課金勢と椅子取りゲームするんじゃ意味がない。

「先行者利益」のブルーオーシャンだったから課金する価値があったんですよね。

もちろんそれだけじゃないですよ。お金で環境を買うとか、お金で時間を買うとか、勉強以外の活動ができるとか、高校受験と内申書を気にしないで済むとか。

でも多くは、口には出さないけど大学名がイメージにあるわけですよ。

そのイメージがなくて始めているならみんながやるから始めたということで、なんというか受験産業のメインのお得意様というか。。

中学受験は過熱しすぎてもうバブルだと思います。

靴磨きの少年が投資の話をし出したら売れという投資の格言がありますが、それに近い。

どこでもいいから入れる私立中学に…となったらもうまったく意味がないですよね。

重課金に耐えられる意識と学力の高い層がごそっと私立に流れた後の高校受験のほうがよっぽど狙いやすい。

ブルーオーシャンはむしろ高校受験組ではと思います。

中学受験進む低年齢化と課金ゲーム

首都圏だと、難関専門塾から大手まで4.5.6年生で各50万50万200万の300万円が相場と言われていますが、

300万で上がれたらだいぶ安いほうです。

難関狙いだと、追加で家庭教師、個別指導、特別講習は普通だし、

成績が伸び悩めば全落ちをおそれたところを狙い撃ちされ、

塾の授業がわからないとオンラインサロンや有料動画もみんなやっています。

みんながやっているところに身を置いたら、やらずにいられません。

通塾の低年齢化も言われて久しいですが、小学校1年生2年生からサピックスや四谷大塚に通う理由もさまざま。

低学年で入塾テストを受ける方が上位を取りやすく合格しやすいから。

いわゆる塾の座席確保です。

早めのスタートでアドバンテージを取っておく計算もあります。

そうなるともう小学校時代はずっと中学受験とその先の最終学歴をみつめて過ごすことになります。

自分が心配性なので、いつも先のことばかり考えて生きてきましたけど、そういう人生ってつまんないのです。

いま、ここでしかできないこと、楽しめないことがあったのにと思います。

先々心配したからって楽しいを犠牲にするほど安定もしなければ、磨いた才能もなく、器用貧乏でたいしてつぶしもきかず、体力は落ちてゆくばかりというのが悲しい現実です。

大体、学歴社会は終わったと言われて久しいというのに、どうして親がやっきになって課金するのか。

有名私立中高→有名大学→大企業というレールを敷きたいと考えるからでしょうか。

大企業が欲しい人材は中学受験で燃え尽きてこれといって成果もない学生生活を送ったそこそこの大学を出た人材ではないはずで、

貢献できることとやりたいことがはっきりした成果で見える人材だろうと思うわけです。

適性を伸ばし、人と違うことで活躍できるように課金するのが投資としては正しいですよね。

勉強だってすごくできればそれは伸ばした方がいいけど、そうでもないのにそこで勝負するのは、数年前まで少数の子どもしか中学受験なんてしなかった時代ならアリだったかもしれませんが、別のことを磨いた方がいい気がしてしまいます。

目指す目的は東大早慶上理、GMARCHI、の新卒市場に1000万円の投資

国内における大企業の割合は、約0.3%。

大企業またはその子会社で働いている労働者は全労働者のうちの3割程度。

安く済んだ方の中学受験費用で300万円、中学3年間で300万円、高校で300万円と大学受験費用までで安く見積もって1,000万円。

プラス大学の費用。医歯薬理系芸術系の大学だともっとかかります。

理系だと多くは大学院まで行きたいと言い出します。

念願かなって大手人気企業に内定が出て、社会人になったら子どもは子どもの人生を歩くのです。

子どもの稼ぎをあてにするなんてわけにはいかない。

投資してもリターンなどありませんよね。

生前贈与とほぼ同義。

残せる遺産がなくても、食べていくのに困らないように投資するのが意味のある教育投資です。

中学受験と私立中学の費用だけ取り出しても安くて600万円~。

お子さんがどこの学校に合格できればコストが合うと考えますか?

子どもとお財布に優しい「ゆる受験」で、中学受験するならいつ辞めてもいいと思って始めてみよう

わが家では子どもが幼児のころからZ会ですが、Z会を選んだ最大の理由が

「中学受験するかもしれないししないかもしれないのでいつでもどちらにでも対応できるようにしておきたい」でした。

幼児コースも、小学生コースも、中学受験コースも本当に無駄がない。

中学受験コースだけで難関校が狙えます(問題構成とカリキュラムがすごい完成度)し、

サピックスやエクタス、グノーブルなど難関校専門塾の入室テストも困りませんし、

高校受験で無双することもできます

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難関校合格に必要なカリキュラムを最小量で学べ、通信教育なので安い。普通の半額以下。

いつ辞めても無駄にならないし子どもにもお財布にも優しいゆる受験ができます。

この選択がどれほど気を楽にしてくれたことか。

Z会中学受験コースだけで、希望の学校はどこにでも手が届くようになりましたが、子どもは進学校ではないちょっと変わった学校を選びました。

子どもの話を聞いたとき、向いてるなと思いました。

勉強はできなくはないですが、たぶん向いてない。

目的のためには努力できそうだけど、学力で競争する気概がない。

その学校なら人とは違う能力が伸ばせるし、その方が人生が楽しそう。

でもそれなら、高校からでも、大学からでもいいのでは・・・。

どうであれ、これ、中学受験コースをやってなければ得られなかった人生でした。

まず、高学年になってから急に思い立って受験したいと言われても対応できる塾もカリキュラムも見つからない状態で基礎を詰め込むのは相当ハード

世に言う「ゆる受験」は5年生からの2年間で基礎を詰め込み中堅校に合格させるスタイルをいうようですが、一般的には小学校3年の秋から6年生7月までの時間を取って同じく基礎を完成させるので、短期間で相当な勉強量になります。期間が短いだけでゆるくはないです。

「ゆる受験」に求めるものって、最小限の勉強量で必要なスキルが身について、のびのび過ごしながら、日々の事情にあわせて柔軟に学べ、仲良しの友達と競争したり、クラスや偏差値で一喜一憂しない受験で、子どもにもお財布にも優しいってことじゃないですか?

それってZ会中学受験コースそのものなんですが、なぜかZ会はゆる受験とは絶対言いませんね。

ゆるって言うと、ゆるい教材だと思われるからですかね。

教材は本当にすごいですからね。そこは譲れないプライドがあるのでしょうね。

最難関を狙うための教材ですからね。Z会だけでしっかり合格できます。

学習内容は難関専門塾と同じです。

だけど、他塾の教材のように過剰な問題数や無駄な特別講習が一切ないので総量では圧倒的にラクですね。

1問解くとたくさんのことが身につくようになっています。

そのかわり、やるべきことは絶対やるのは、絶対です(笑)。

うちはちびのころからZ会で家庭学習する習慣がついていたので、テキストは全部終えるのがあたりまえになっています。

いちど習慣がついてしまえば通信教材でもやらなくなるなんてことはないものですね。やんなきゃならない…みたいには思っていないようです。

中学受験コースをやってなければわからなかったことの話に戻りますが、

受験勉強を一生懸命やってみたから、勉強の適性がわかったわけですし、

中学校を見学したから自分の将来がイメージできる学校に出会えたわけですし、

勉強を沢山したからこそ、勉強より好きなことがなにかわかったわけでした。

ブスとバカは東大へ行けでおなじみドラゴン桜でも、勉強は才能のないやつがするものだと言ってましたが、

いろいろやらせてみてもわが子の才能や素質をみつけることのなんと難しいことか!

どこで勝負すべきかみつかるのがいつかわからないのです。だからとりあえず勉強はしておくほうがいい。

親の期待とは別の選択をする我が子を応援したいと思えたのも、

Z会中学受験コースでお金が全然かかってないからですよ。

ちょっとこれからよそよりかかりそうですが、まあ、しゃあないかなと思えました。

これが小1から席を取った塾で重課金して上位クラスを維持していたなら、絶対許せなかったと思います。

Z会中学受験コースにもプレミアクラスという成績上位者のクラスがあるのですが、

サポートが手厚くなるのに追加料金はかかりません。

個別相談で志望校を変更すると言うと受け流されるので、申し訳ないなと思いつつやっぱり行きたい学校を受けるのですが、

受講料を割引されているわけではないので、いいですよね。。と思っています。

Z会を始めた幼児のころはまだリーマンショックの余波と東日本大震災の影響が残っていて、私立の小学校受験者数や中学受験者数が目立って多くはなかったのです。

それが、2023年5月の私立中学合同説明会ではキャパシティ5千人の東京国際フォーラムに5万人の予約者が長蛇の列を作って話題になりました。

外部環境も家庭の考え方も数年の間で変化するのですよね。

変化のスピードが速い時代には、柔軟に対応できるかどうかが勝負になる。

これは、途中で変更するご家庭も相当数出るだろうと思いました。

でも、いいと思うのです。

うちみたいに、やってみなければわからないことがたくさんあります。

引き返せないと思うほど重課金しなければいいのです。

あと、過熱する現場に身を置かないのもコツです。

塾に通って情報交換すると全部課金したくなって狂乱の渦に巻き込まれるので、

心を病まずにゆるく、楽しく、合格するまで潜伏したまま確実に受験準備できるのがZ会中学受験コースの良いところです。

くわしくは資料請求をして確認してみてください。ほんとに、無駄がないんです。

☛Z会公式サイトを見てみる

よそはよそ。うちはうちの気持ちでマイペースに中学受験を楽しめるといいなと思います。(小倉あずき)

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