最近売り切れるほど人気のぬか漬け。
毎日ぬか床を世話しても味が決まらない。買っても値段の割に気に入らない。
才能なくても簡単に毎回100点満点の味が楽しめる革新的ぬか床をついに見つけました。
コロナ対策でできることは免疫を上げることくらいということで発酵食品に注目が集まり、そのなかでもぬか漬けはダントツに売れているそうです。
例年夏野菜の出回る一時期だけ店頭に並ぶことが多かったぬか床も、今年はまだまだ売り出し中です。
なかには、ぬか床を育てること自体が楽しくて、人知れず育っていくぬか床に自分自身を投影して励ましたり癒されたりする方までいらっしゃるそうですよ。
わたしはぬか床は面倒くさいけどおいしいぬか漬けは食べたいというジレンマを抱えながらぬか床をやったりやめたりしてきました。
漬け物は大好きで、ぬか漬け、ピクルス、らっきょう漬、梅干しとさまざまやりこんできましたが、ぬか漬けはやめてしまったのです。
なんでかって、それは毎回味が安定しないからです。
酸味が少ない。しょっぱい。薄い。変な味がする。
家庭のぬか床はつねに100点の味を目指して調整中なんです。
この前もママ友さんから「なかなか酸味が出なくって心が折れそう。もうお世話するのつかれちゃった……」なんて声が。
酸味を出したい場合は、塩分を少し控えて、にんにくや鷹の爪を除き、常温で管理するのですが、どうなったかなあと思っています。
そう返信しつつ、簡単に食べられるおいしいぬか漬けがあったんですが、ぬか床と向き合っている方にこんなイージーなものを教えてあげることはとてもできませんでした。
ですので、ここに来てくださった方にこっそりご紹介することにいたしました。
100点の味を目指して日々頑張らなくても漬けたら最短90分で毎回100点の味を楽しめるぬか床がじつはあるのですよ。
美味しいぬか漬けを食べる方法
1.お店で買う・お取り寄せする
2.ぬか床を買う、または作って自分で漬ける
これしかないのは大体わかりますよね。
1の買う・取り寄せるは、
お気に入りのお店を見つけるのが難しい。そして良いお値段の場合が多い。
スーパーなどで売られているのはぬか風味の浅漬けであることが多いし、ぬか漬けを出して売ってくれるお店でも、毎回漬かり加減や味が違います。
プロが大きな樽でぬか漬けを漬けても同じ味ではないくらいぬか床は繊細な素材で不安定なものなのですよね。
2のぬか床を買ったり作ったりして所有・管理する方法
これが今、にわかに大ヒットして注目されているわけですが、冒頭のママ友さんのように、悩んでいる方が多い。
プロが漬けても安定しないものをですね、、、。
毎回うまくいくほうが珍しいんです。
我が家でのぬか床は子どもが生まれてからわたしが始めまして、御多分にもれず待てど暮らせど昔食べたあの味が出ないわけです。で飽きてきて、母にやってみてもらったところ、めっちゃくちゃおいしく漬かったのですよ。
わたしもくやしいので、なにが違うのかと日々その仕事の一部始終を見ていましたが、
わたしのとなんにも変わらない。ちょっと混ぜ方が細かいかなあと思ったくらいで、
それしかないのでふたたびわたくしが母の漬け方を完全再現して挑戦しますと、
やっぱり味が違うのです。。
【結論】ばあさんの手から何か出ているに違いない。おばさん不可。
しかしながら、わたしが子どものころ食べたあのおいしいぬか漬けはおばさん時代の母が漬けたわけだから、おばさんでも手から何か出る人はいるわけです。
そして、手から何か出る母でもぬか床が調子悪くなることはあり、微調整試みるもダメとなると母は
ばっさり全部捨てるのです。
「こんなもの、あんたちょっとすりゃすぐあの程度にはなるんだから捨てちゃったほうが早いのよ。
直んないわよ。もう冬なんだし、また来年やったっていいのよ。」
なんですと。実際宣言通り新しいぬか床もちょっとすると元のおいしいぬか漬けが食べられるようになりました。
じゃああの、先祖代々受け継がれてきたぬか床ってなんなのかと。
「代々管理が上手な家系なんじゃない。でもちょっと気持ち悪くない?」って若い女みたいなことを言います。
手から何か出る人はいつでも上手に漬けられるけど、出ない人はおいしいぬか漬け食べるの大変です。わたしは手から何も出ない人間なのでぬか床はもうあきらめた、というわけでございました。
ぬか床やめたのに子どもが美味しいぬか漬け食べたいっていうので最後の砦、乾燥ぬか床「かんたん ぬか美人」
最近はやりのぬか床は週一回かき混ぜればいいとか冷蔵庫で漬けるとか言いますけども、ぬか床があるということは必ず手間がかかっています。
なかなか味に納得がいかないことが多いことでしょう。ええ、ええ。わかります。
週一回では美味しい匂いがしないとか、冷蔵庫では発酵が遅く酸味が出ないとか、好みのつけ時間がみつからないとか。
手から何か出る人は、何をつけても美味しく漬かる。出ない人は毎回トライ&エラー。これが持論なのでね。もう一回始める気にはならなかったのですよ。
母も「え~。またやるの?めんどくさいわぁ。」っていうし。
ちょっと前から知ってたんですけど、そんな簡単に漬けて90分で漬かるなんて絶対ない。
絶対おいしくない。って思って手を出さなかったんですが、
子どもがどうしても食べたいと言って、毎日スーパーのぬか漬け風浅漬け買わされるもので、
いろいろどうかと思ってポチってみたところこれが大当たりだったということでございます。
おそるべし【かんたん ぬか美人】。おそろしく美味しいです。
老舗コーヒーメーカーのブルックスさんのまだみんなが知らない名品です。
あの苦労はいったい何だったのかという。ポリ袋に一袋入れて、水大さじ2杯入れて揉んで切った野菜を入れて揉み込んで、ぎゅっと空気抜いてしばって90分放置。
うそだろってくらいの美味しさです。今日は100点だなってときの味。まじで。あっいけない。本当に。
とくになすはヤバいレベルですよ。少し大きめの輪切りにして90分でキリン一番搾りのきんちゃくナスぅ~レベルのなすが食べられます。ご存じない?古かったかしら。。
あの中山美穂さんのきんちゃくナスぅが食べてみたくて、何十年越しだろうか。感動の味でした。
家のぬか床で漬けるより、お店で買うより、間違いなく美味しくて、安い。
たぶん、すごく良いときのぬか床を乾燥させて粉末にしたんだと思います。
コーヒーの乾燥技術があったからできたんですよねきっと。
これなら手から何も出なくても、お母さまが同居してなくても美味しいぬか漬け食べられます。
漬け物は塩分が気になるという方も多いと思いますが、
ぬか床はそれでも毎日お手入れが必要なのに、
このぬか美人は個包装の乾燥ぬか床なので、
なんのお手入れも必要なくて、ずっと忘れていても食べたいと思ったら90分あれば美味しいのが食べられるので、
たまには美味しいぬか漬けをたべたいよねって方にはうってつけ。
夫の両親も漬物大好きなんだけど塩分も気にしていて、たまに、少しだけ漬けるのもできるからと差し上げたら大気に入りで、追加注文しているみたいです。
子育て世代だけでなく、お父さまお母さま世代、あと単身世帯の方にもおすすめしたいです。
離れて暮らすご家族に差し上げると喜ばれますよ~
お友だちへのちょっとしたプレゼントにもおいしい漬け物は本当に喜ばれますよね。
野菜不足解消や、健康管理、おつまみにもおいしいです。お茶漬けにも~
たまにキャンペーンをしていると個包装7袋で税込み756円だったり、×3セットで税込み1,980円だったりするのでうちではたくさん買っておいて差し上げることも多いです。
初回お試し限定品が確か10回分+3回分で1,000円だったかと。
初回は送料がかからなかったと思います。コンビニ後払いできました。もちろんカード払いでも。
※現在はお試しセットやっていないのかもしれません。
でも、毎回ネックになる送料590円が初回無料ではあるはずなので、たくさん買っても損はないと思うのですが、とりあえずという方は756円からお試しできます。
1回分できゅうり2本目安です。なす2本、かぶ、ゴーヤ、セロリ、パプリカ、お好きな方はアボカドなんかも。にんじん大根は細長く切って漬けるとピクルスっぽくなります。チーズは、わたしはあんまり好きじゃないかなあ。。
大体大き目のきゅうり2本分くらいの分量になるようにしていろんな野菜をミックスで漬けるといろいろ食べられてしあわせです。残ったら冷蔵庫で。
食べたいときに少しだけでも漬けられて、びっくりするほど美味しいぬか漬けが食べられます。
個包装だから食べたいときだけでいいとわかっていながら、結局毎日漬けて食べています。
こんなことならぬか床作っても良いのではと思うのですが、もう戻れません。
だって、うちで漬けるより絶対美味しいから。
わたし、手からなんにも出ないから。
母も子どもも大絶賛。夫の両親も大絶賛。誰が漬けてもすごく美味しいぬか漬けなんて今までなかったと思います。どこに出しても恥ずかしくない味。【かんたん ぬか美人】きっとリピート注文しちゃいますよ。うふふふふ。
まずは90分漬けてみて、漬け時間や漬ける食材、いろいろ試してみてくださいね。
昔、作家の大沢在昌さんが、飲みに行っても定時になると「俺、ぬか床かき混ぜないといけないから」といってさっさと帰ってしまうという話を聞いたことがあります。
「古漬けをショウガと一緒に刻んでお茶漬けにするとすごく美味いんだよ。」っていうとレストランより女性を誘えたという逸話ですが、
おいしいぬか漬けはいつの時代も大人気で、
なんとなくぬか漬け作る人の印象も底上げされますよね。
わたくしも、いつ誰に出しても恥ずかしくないぬか漬けにとうとう出会ってしまいました。
ぬか床のお世話に疲れちゃった冒頭のママ友さんにもこのおすすめがいつか届きますように……。
手抜きで申し訳ないけど、ほんとにおいしいんだよ……。 (しゅう)